極小椿「ロゼフローラ」 * 雄蕊の花弁化した真っ赤な椿 * 春を知らせる黄色の庭花

3月10日(水)


お隣さんの庭に、今年も極小椿「ロゼフローラ」が咲き始めました。

この優しい薄ピンクの花がリビングから眺めています。


2021_0225小さな椿0201.JPG


 ロゼフローラ  別名  ロシフロラ、カメリア・ロサエフロラ

 中国名を 短柄紅山茶 ・ 玖瑰連芯茶   ツバキ科 ツバキ属


2021_0225小さな椿0202.JPG


中国南東部原産で1800年代にイギリスに渡った中国原産の原種椿とされているそうです。


2021_0225小さな椿0205.JPG


花弁の大きさは3cm4cmぐらいでしょうか。

蕾は沢山蓄えています。


2021_0225小さな椿0211.JPG


一重咲きの小さな花。

2021_0225小さな椿0204.JPG


江戸時代中期にイギリスに渡り、その後日本に園芸用として入ってきたそうです。


2021_0225小さな椿0212.JPG


      


お隣さんの小さかった真っ赤な椿が、いつの間にか塀を越して咲き乱れています。


2021_03103月10日椿0022.JPG


多分、落ちた花が忍びなく、塀にの上に並べておられるのかも知れません。


2021_03103月10日椿0002.JPG



落花した小さな椿「ロゼフローラ」を一輪もらって並べてみました。 


DSCF7530.JPG


ロゼフローラ」がこんなに小さな花だったことが確認できます。


DSCF7529.JPG


こちらの椿・・・雄蕊が少し違った形をしてます。


2021_03103月10日椿0016.JPG


何本かの雄蕊が花弁化しています。


2021_03103月10日椿0020.JPG


八重咲に変化したような花に見えます。

旗弁(きべん)と言うそうです。

2021_03103月10日椿0012.JPG


ツバキは雄蕊も花弁に変化しやすい形質があるそうです。


雄蕊が形の整った小花弁になったものが唐子咲きというそうです。



小さな庭に黄色の花が春の暖かさを知らせてくれます。


ヒュウガミズキ 003.JPG




ヒュウガミズキ(日向水木) ヒメミズキ(姫水木) マンサク科  トサミズキ属

2021_03103月10日椿10005.JPG


小さな下向きに咲く花がお気に入りで植えていただきました。


2021_03103月10日椿10004.JPG


一斉に朝日の方向に向かって咲き始めています。


2021_0306kiiro小さな椿0002.JPG


ミニスイセンミニ スイセン(テータテート) ヒガンバナ科  スイセン属

2021_0306kiiro小さな椿0004.JPG


「テタート」は、「テート」古いフランス語の「頭」という意味の単語から・・・

「頭を寄せ合う」・・・内緒話をするという意味 ・・・ なあるほど・・・・



こちらの黄色も花数を増やしてきました。


2021_0306kiiro小さな椿0007.JPG


リュウキンカ(立金花)     キンポウゲ科 リュウキンカ属

2021_0306kiiro小さな椿0017.JPG


花季の長い花 ビオラ あちらこちらの片隅で頑張ってます。 


2021_03103月10日椿10001.JPG


軒先で冬越しをした カランコエ (リュウキュウベンケイ琉球弁慶)  

ベンケイソウ科  カランコエ属

少し葉が痛みました。


2021_03103月10日椿10010.JPG


しっかり蕾を蓄えてくれています。


昼間の気温が18℃と過ごしやすくなりました。

日当たりの窓辺の部屋は暖房無しで過ごしています。

寒さの苦手なものにとって待ちに待った季節の到来です。

過ごし好い季節な束の間に過ぎてしまいます。

コロナ禍を意識しながら何かに追われるように

カレンダーに書き込みが増えていきます・・・ 


この記事へのトラックバック