京都御苑の桜 近衛邸跡糸桜 * 里桜 * 霞桜 * 山桜 等々

3月26日(金)



昨日の雨から今朝から晴天に恵まれお出かけ日和に。

京都駅から京都御苑中立売御門までタクシー移動。

蕾が膨らんだ 車 還 桜


後水尾天皇がその美しさに御車を引き返させたといわれる

サトザクラの一品種 御所御車返 車還桜 とよんでいます。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0001.JPG


御苑散策に心地よい風と青空。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0003.JPG



満開の ソメイヨシノ


2021_03263月26日近衛邸桜迎0006.JPG


里 桜 


2021_03263月26日近衛邸桜迎0007.JPG


生垣が続く先には近衛邸跡児童遊園


2021_03263月26日近衛邸桜迎0008.JPG


古木の枝垂れ桜


2021_03263月26日近衛邸桜迎0010.JPG


山桜 吉野山に咲く多くの桜 ・・・お気に入りです。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0013.JPG


山桜を眺めていると 落ち着きます。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0014.JPG


近衛邸跡 枝垂れ桜


2021_03263月26日近衛邸桜迎0017.JPG


少し時期が遅かったようです。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0018.JPG


満開が過ぎて・・・桜東風に揺らされて花弁が多数舞い落ちます。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0019.JPG



満開を少し過ぎた枝垂れ桜 糸桜


2021_03263月26日近衛邸桜迎0020.JPG


「糸桜」と呼ばれていますが、枝垂性の(江戸彼岸)枝垂桜

同じものだそうです。

3月26日 近衛邸糸桜 006.JPG


京都では、「糸桜」というと、近衛邸跡の枝垂桜を指す場合が多いそうです。

3月26日 近衛邸糸桜 007.JPG


今年は例年より温かさが続き、満開を早くむかえたようです。


3月26日 近衛邸糸桜 009.JPG


  近衛池横の糸桜はすでに満開が過ぎ、辛うじて残った色褪せた桜色。


後方の近衛池は干上がっているのが残念です。

水源は井戸水だそうです水面に映る桜は見られません。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0024.JPG


紅枝垂れ古木の傷みがひどく、ブルーのテープで記していました。

樹木医さんの登場になるのでしょうか・・・

2021_03263月26日近衛邸桜迎0025.JPG


児童遊園と繋がっているので、子どもたちの楽しそうな声が響いています。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0027.JPG


朔平門前近くの糸桜

2021_03263月26日近衛邸桜迎0031.JPG


前回訪れた時には若木だった糸桜の美しい樹姿にすっかり魅いてしまいました。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0046.JPG


築地塀に朔平門


2021_03263月26日近衛邸桜迎0050.JPG


「猿ヶ辻」立派な塀の一角が凹んだ形に気づきます。

御所の東北角、鬼門にあたるところに御幣を担ぐ山王権現日吉社の猿が

浮き彫りにされているそうです。

目を凝らして見たのですが、映像には出来ませんでした。


2021_03263月26日近衛邸桜迎0053.JPG


尊攘派の公家・姉小路公知が暗殺された場所(朔平門外の変)のあった場所だそうです。

2021_03263月26日近衛邸桜迎0057.JPG


北東の角を凹ませて、鬼門をつくらない、

角=ツノ=鬼というわけで、ツノをとって鬼を封じる ????

築地塀の北東角の凹み・・・ 猿が辻



猿が辻を南に折れて迎賓館に向かいます。

赤松が通路に伸びて・・・何メートルあるでしょうか・・・


2021_03263月26日近衛邸桜迎0061.JPG


橋本家跡地、学習院家跡地を抜けて・・・・ 山桜が美しいです。


3月26日 近衛邸糸桜 012.JPG


山桜


3月26日 近衛邸糸桜 069.JPG


橋本家跡地に咲く霞桜


2021_03263月26日近衛邸桜迎0063.JPG   2021_03263月26日近衛邸桜迎0066.JPG


松のグリーンと山桜、生垣のウバメガシの新芽


2021_03263月26日近衛邸桜迎0064.JPG


手入れの行き届いたウバメガシの生垣、大木の山桜


2021_03263月26日近衛邸桜迎0065.JPG


迎賓館参観予約時刻の11:50に近付いてきました。


3月26日 近衛邸糸桜 011.JPG


広大な御苑を散策しながら迎賓館西門に向かいます。