4月2日(金) 花曇り
仁和寺の玄関、正門「二王門」(重要文化財)
仁和寺の二王門は、知恩院の三門、南禅寺の三門・・・京の三大門と呼ばれています。
二王門をくぐると一気に広大な境内が目に入ります。
正面中門(重文)、遠くに衣笠山。
観桜・御殿拝観券(800円)購入。
二王門直ぐ左、御殿拝観へ。
御殿大玄関前、手入れの行き届いた松・松・松
仁和寺の御殿は、宇多法皇の御所があった辺りに建つことから
「旧御室御所」とも呼ばれる。
美しい箒目に息を飲む
箒目の整った庭の向うに勅使門
左近の桜と白書院
白書院から黒書院
霊明殿 歴代門跡の位牌を安置する堂。
本尊は秘仏の薬師如来。
本尊は秘仏の薬師如来。
手入れの行き届いた庭にシャクナゲ
黒書院 宸殿への渡り廊下
渡り廊下から宸殿前の庭
宸殿 北庭
宸殿の北側にあることから「北庭」と呼ばれる池泉式の庭園。
神殿から眺める遠くの五重塔
「左近の桜」と「右近の橘」
宸殿南側の南庭に植えられている「桜」と「橘」。
左近の桜
右近の橘
それぞれの近くに左近衛と右近衛が配陣したためそう呼ばれる。
御殿拝観を終えて参道へ
御殿前の御室桜
樹高約2m〜3m前後の里桜。
樹高が低いので桜の花を間近に見ることができるのが特徴で、
一重や八重の種類が植えられていて、大正13年(1924年)国の名勝に指定。
徳川三代将軍家光の寄進によって建てられた五重塔(重文)
「御室の塔」と呼ばれ親しまれています。
京都の東寺にある五重塔と仁和寺の五重塔、上層から下層、
中門への参道の御室桜
勅使門
中門への参道に記念樹として植えられている桜。
台風の被害で200本以上の倒木被害となり、樹木の整備事業として。
中門 観桜券拝見 ・・・
名勝御室桜園前の参道
御室桜園入口
樹高約2m〜3m前後の里桜。
樹高が低いので桜の花を間近に見ることができるのが特徴で、
一重や八重の種類が植えられていて、大正13年(1924年)国の名勝に指定。
タンポポとお多福桜が咲く距離はほんの40~50cmぐらいのところも。
散策道から金堂の甍
御室桜園には約200本の御室桜が植えられているそうです。
空も辺りも花曇り
花曇りでぼんやりの散策道
花も空も同じ色
散策道の少し高台から見え隠れする五重塔
御室桜7部咲きと案内されていました。
御室桜園を一回り五重塔への散策道
花曇りの五重塔
徳川三代将軍家光の寄進によって建てられた五重塔(重文)
「御室の塔」と呼ばれ親しまれています。
京都の東寺にある五重塔と仁和寺の五重塔、上層から下層、
各層の幅に、あまり差が出ないように作られているそうです。
五重塔・御室桜・ミツバツツジ・芽出し紅葉のコラボ
金堂は京都御所の紫宸殿を移築。
退位後の天皇や皇族が代々仁和寺に入寺ににより
金堂の周りには多くのミツバツツジが見頃をむかえていました。