久しぶりの松柏美術館です。
駐車場の藤棚はすでに満開を過ぎ藤の花が・・・
美術館入口・・・旧佐伯邸の庭
美術館前の大渕池
美術館への通路(旧佐伯邸)
「旧佐伯邸」敷地内に美術館・・・
近畿日本鉄道の社長を20年以上に渡って務め(後に名誉会長)。
近鉄を日本一営業キロは501.1キロの私鉄へと押し上げ、晩年を過ごした邸宅。
1965年(昭和40年)近代数寄屋建築の設計を昭和の巨匠・村野藤吾が、
そして和風庭園の作庭を小島佐一が手掛けたそうです。
奈良と縁の深い上村松園・松篁・淳之、母子三代にわたる作品や草稿、
写生などの寄贈を受け、近畿日本鉄道株式会社の基金をもとに、
1994年3月に佐伯邸敷地内に開館した美術館です。
美術館入り口 館内は撮影禁止。
上村淳之米寿記念 1 上村松園・松篁・敦之三代展 ー 日本画の行方 ー
館内を60分余り拝観 ・・・ 眩しい緑に引き寄せられて敷地内の散策道
逍遥の小径・・小高い丘へと上っていきました。
木漏れ日が美しいです。
小高い丘から旧佐伯邸
同じ敷地内から松柏美術館
手入れが行き届いた竹林
逍遥散策道
満開の モチツツジ(餅躑躅) 別名ビロードツツジ ・ ネバツツジ ・ スルガマンヨウ
逍遥の道の散策を終えて旧佐伯邸玄関前へ。
開館日の土曜・日曜・祝日に11:00~15:00内庭を開放して
野点喫茶が営業されています。
旧佐伯邸内にある萱葺屋根の茶室「伯泉亭」。
一般公開はしておりませんが、茶会や句会などによる使用ができるそうです。
茶室「伯泉亭」は表千家残月亭を参考にした請った造りだそうです。
茶室「伯泉亭」は表千家残月亭を参考にした請った造りだそうです。