なばなの里 ベコニアガーデン 見返りの花


近鉄八木から特急 1時間30分 近鉄桑名 

桑名からなばなの里 直通バスにて。


なばなの里   ベコニアガーデンへの散策道



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散策道一面に夏咲きのお花がまだまだ健在でした。


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白い可憐な ユーホルビア グラマー トウダイグサ科

一面に咲き誇るさまは感嘆詞の連続です。


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ベコニアガーデン前の水連池


「睡蓮」は、夕方になると眠る(睡る)ように花を閉じることにちなんでいるようで、

通常、花は午前に咲いて昼過ぎには花が閉じてしまう??



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国内最大級のベゴニアガーデン。

年中満開の大輪ベゴニア、世界各国から集めた

数百種・1万2千株の花々を常時栽培・展示しています。

エントランスを抜けるとそこはベゴニアに囲まれた夢のような空間。

約9,000㎡の大温室で約5,000鉢の球根ベゴニアが咲き誇る景色が目に飛び込みます。



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圧倒させられる広さと種類 ・・・ 天井から華麗なハンキングの花々。


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初めて入村した友から歓声の感嘆詞!!



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球根ベゴニアは、直径15cm前後の大きな花を咲かせるアンデス高山地帯原産の植物。


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ベコニアハンキング


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その美しさは牡丹や薔薇にも負けない華やかさで、

欧米では「花の女王・地上でもっとも美しい花」などと呼ばれています。



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寒い地域生まれのため高温多湿を嫌い、昼と夜の温度差も必要な栽培の難しい植物。

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専用の温室がなければ、上手く花を咲かすことができません。


日照時間も一日約14時間以上必要で、不足分は人工照明で補って育てられているそうです。


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天井から吊るされた人の背丈より大きなハンギングの種類の違ったベコニアも圧巻です。



2号棟  フクシア  ハンキングです。

フクシアに囲まれたの通路。


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多くのフクシア種類を見ることができます。


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圧巻するフクシアハンキング


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上下左右…フクシアに囲まれて通り過ぎます。


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フクシア棟の突き当りのコーナー 

目の覚めるようなブルーエレガンス胡蝶蘭



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不定期に咲く花  ユーチャリス開花 純白で香り高いお花。 



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ベコニアの種類  小さなお花 清楚でこれまた素敵な花姿。


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ジャングルの中を歩いているような空間も!

見上げるほど高い熱帯樹に囲まれた、温室に広がる緑の世界もまた美しいです。


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食中植物 ウツボカズラ?


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壺の中には昆虫の死骸が・・・


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ノボタンの種類


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フォックスフェース (角茄子)

果実が狐の顔に似ていることからキツネナス(狐茄子)とも

又、カナリアナス(金糸雀茄子)ともいわれる。


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メディニラマグニフィカ 

オオバヤドリノボタン(大葉宿野牡丹)

ノボタン科 メディラマグニフィカ属



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ピンクの花のように見えるのは苞だそうです。

中心の球状の小花が垂れ下がって咲きます。


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コンロンカ (崑崙花)のハンキングも。

白くなった葉を中国の崑崙山に積もる雪に見立てた名前だそうです。

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一年を通じて館内いっぱいに広がるベゴニアの花を見ることができます。
このベゴニアガーデンは別名アンデスの花園とも呼ばれています。
ベゴニアガーデンでも温室栽培を基本としています。
これは温度管理と湿度管理がベゴニアの生育環境の決め手となっているためです。

特にベゴニアが苦手とするのが日本の夏の気候で、
高温多湿の環境下では もともと1500m付近で生育してきたベゴニアは枯れてしまい、
生きてゆくことができません。
また冬の湿度も非常に嫌う性質があり、あまりに寒いと冬眠してしまうという性質があります。
このためベゴニアガーデンではこれらの問題を解決するために完璧な空調管理を導入しています。

それともうひとつ重要になるのが日光に当ててやることで、
これも屋根に当たる部分に日光を取り入れる工夫をしてあります。




ここが最終のベコニア棟です。


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圧巻です。

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咲き誇るベゴニアを愛でながら優雅な
ティータイムをどうぞ

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維持していくためのメンテナンス ・・・ 何人もの人たちが手入れくださっています。

一鉢づづ水滴の調整をされているのを知って感動。


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勿論ハンキングの花も丁寧にリフトを使って。

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ベゴニアガーデンで人気のカフェ。

4棟ある棟の最後のゾーンに美しいベゴニアに囲まれた喫茶があります。

夢のような空間で安らぎのひと時を喫茶がコロナのためお休みなので、

自動販売機のコーヒーで我慢。


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ベゴニアの花を切り取って水に浮かべてあります。

美しい花を一層引き立てているようです。

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水槽に映るハンキングの美しさは格別です。



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まさに「見返りの花」

ふさわしい眺めで去りがたい場所です。


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見返りの花・・ この場所で暫く ・・・ 去りがたく ・・・

今一度 ・二度 ・ 三度と ・・・




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