11月3日(水)

友から吊るし柿にと大きな江戸柿(渋)をいただいた。
例年のことですが・・・昨年は何故だか実が生らなかったそうでパス。
皮を剝いて熱湯にくぐらせました。
大きな鍋に大きな江戸柿はたった3個しか入りません。
江戸柿は、奈良県特産の釣鐘型の渋柿です。
干し柿用ですが渋抜き処理をして熟した果肉は、柔らかく甘みも格別です。
そのまま食べる他、凍らせてシャーベットにするなど、色々な食べ方が楽しめます。
大きいので1個づつ紐で吊るすことにしました。
2階の屋根のある方のベランダに吊り下げました。
先日茹でこぼした千切り大根
忙しい日々が続いて気付かない間にツワブキが満開になっています。
ノボタンとシコンノボタンの見分け方、ノボタンは、真ん中の蕊の一部が黄色く白っぽい。
シコンノボタンは紫・薄紫色。





半世紀お世話になりお育ていただいた浄照寺前住職様が
10月26日94年の生涯を静かに閉じ
極楽浄土への往生の素懐を遂げられました。
寂しくなります。
27日 仏婦役員打ち合わせ。
28日 15:00 委員集合 法要会議
18:00 通夜
19:30 終了 参列者お見送り
29日 葬儀式
9:00 委員集合
11:00 葬儀式
12:30 出棺
13:30 解散
真っ白な胡蝶蘭に囲まれた遺影に在りし日の思い出が
走馬灯のように蘇ります。
有難うございました。





前住職様葬儀式の2日後10月31日、門信徒のつどい
12:00 受付
12:30 コンサート(ピアノ・エレクトーン)
13:30 開会式 音楽礼拝
13:50 法話
釈 徹宗 先生
相愛大学副学長・人文学部教授。宗教学者。浄土真宗本願寺派如来寺住職。
NHK ニュースシブ5時のお悩み相談コーナー 渋護寺
前住職さまのご逝去を悼み
ご讃題
聖人、弘長二歳壬戊仲冬下旬の候より、いささか不例の気まします。それよりこのかた、口に世事をまじへず、ただ仏恩のふかきことをのぶ。声に余言をあらはさず、もつぱら称名たゆることなし。しかうしておなじき第八日、午時、頭北・面西・右脇に臥したまひて、つひに念仏の息たえをはりぬ。ときに頽齢九旬にみちたまふ。禅房は、長安馮翊の辺、押小路の南、万里小路より東なれば、はるかに河東の路を歴て、洛陽東山の西の麓、鳥部野の南の辺延仁寺に葬したてまつる。遺骨を拾ひて、おなじき山の麓、鳥部野の北の辺、大谷にこれををさめをはりぬ。しかるに終焉にあふ門弟、勧化をうけし老若、おのおの在世のいにしへをおもひ、滅後のいまを悲しみて、恋慕涕泣せずといふことなし。(『御伝鈔』下巻・第六段)