長谷寺の冬牡丹

空はどんより雪雲に覆われています。

桜井税務所で確定申告の予約を入れていたので、

少し足を延ばして長谷寺の冬牡丹を見たいと想いで

友に声がけしてお付き合いしていただきました。


長谷寺仁王門 長谷寺の総門



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仁王門を潜ると登廊


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登廊の左右に鮮やかな冬牡丹

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薄っすらと屋根に雪が残る登廊横、

寒さの中薦被り冬牡丹が愛おしく思います。


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菰からはみ出した葉は霜焼けに痛々しく変色しています。


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春咲きの牡丹に混ざって薦被りの冬牡丹


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白い冬牡丹が一際輝いていました。

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「寒牡丹」 と 「冬牡丹」 の違い 
                                          
 冬の牡丹には二つのタイプがあります。
    「寒牡丹」、自然の中で時期がくればおのずと開花。
     茎が短く葉がほとんど出ないのもそのためで、これも寒さ対策のひとつでしょう。


     もうひとつのタイプは冷蔵庫と温室を利用して春牡丹を
     人工的に春夏秋冬の季節をつくり促成で咲かせ、鉢ごと埋めたのが「冬牡丹」。
     春のつもりで咲いているのですから長い茎と大きな緑の葉っぱが特徴です。

     
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月輪院への階段


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月輪院から登廊



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遠くに本坊


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登廊  ・・・ 冬牡丹


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繋屋の手水舎


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蔵王堂から登廊…薦被り冬牡丹


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長谷寺本堂 舞台造


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長谷寺本堂 舞台より


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舞台から五重塔


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モクレン(木蓮)に結ばれたおみくじ


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苔むした石垣が続く先に本坊


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長谷寺本坊


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本坊から本堂舞台


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本坊前牡丹園 春咲き用の株には、蕾が沢山付き春を待っています。


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五重塔を望む本坊牡丹園


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本坊庭園に咲くワロウバイ(和蝋梅)


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本坊牡丹園を後に西参道から二王門へ  紫陽花が続く参道。


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仁王門前の手水舎  ・・・ お正月飾りの名残りの苔玉


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1時間あまりでの散策 ・・・ 寒さとコロナ禍の影響でしょうか・・・

ほぼ専用に近い境内の散策をさせていただきました。

次回のご縁は有るや無しや・・・

合掌

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