三輪明神大紳神社 ささゆり園 ＊ 鉢植ホタルブクロ

山野草愛好家の友よりお持ちくださった、ホタルブクロの小さな小さな鉢植え。

感動です！！

自宅中庭を昨年まで賑わっていたホタルブクロ・・・何故？？消えちゃいました。

ホタルブクロと一緒に貴重な貴重なササユリも２本。

ササユリ（笹百合）ユリ科　ユリ属

日本特産で日本を代表するユリ。

地域によっては、ヤマユリと呼ぶこともある。

初花を咲かせるまでに種子から約7年以上（野生の場合）の歳月がかかるそうです。

長い歳月をかけて咲いた花は、１０日ぐらいでで散ってしまいます。

ひまわりを引退して満２年コロナ禍で緩和病棟のボランティアが、

年に２度のお花の植え替えのみの活動になっているそうです。

懐かしいメンバーが訪ねてくれるとのことで、

その集まりに合わせて整形外科へ診察に・・・

終わって懐かしいメンバーと再会　。

自生するササユリは、盗掘や野生動物の被害によって、

絶滅危惧種に指定されている県もあるそうです。

保護活動が行われている奈良の三輪明神大紳神社では、

ササユリの群生を見ることができるのでメンバーでお出かけ。

７年間同じひまわりのメンバーだったHさん連れ合いさんと参加、

　　今は医大病院のH先生・・・

２人のお子さまのパパ・・・参道を〇音ちゃんの手を引いて

水〇ちゃんの乗ったベビーカーを押して・・

逞しいパパに・・・

参道・・・拝殿前、ささゆり園の案内が

巳の神杉

大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木。

樹齢５００年とも言われる。

拝殿　国重要文化財、徳川家綱公により再建。

三輪山をご神体とするために本殿がなく、拝殿を通して三輪山を拝む。

三輪明神大紳神社ササユリの群生を見ることができる場所の一つに入っています。

・静岡県南伊豆町「天神原植物園」

・兵庫県神戸市「六甲高山植物園」

・奈良県桜井市「大神神社」

地域の方の活動によって他にも自然な群生を見ることができる場所もあります。

貴重な日本の花ですので、地域で護っていただけることは有難いことです。

種子を蒔いてから発芽まで2年、

開花までは根気よく肥培してもさらに4年以上はかかるそうです。

ユリの中では最も手間暇と時間がかかり、性質も弱く、

あらゆる山野草の中でも最難関クラスの難しさだそうです。

ササユリ（笹百合）は、

葉が笹の葉とよく似ていることから付けられたと言われています。

ユリは、風にあおられて花が揺れる様子から「揺すり」と呼ばれ、

それが変化して「ユリ」になったそうです。

野生の厳しい条件の下では、種から開花まで10年以上かかってしまうことも。

ササユリの花言葉は「上品」「清浄」「純潔」

群生と言っても１本づつ丁寧に添え木をして支えられています。

沢山の添え木には発芽して間もない小さな細いササユリが多数、

咲いてくれる日まで大切に

零れ日の中で見守られています。

ササユリに混ざって　ヒメユリ　も。

ヒメユリ　（カラユリ、ヒユリ、ヒカリグサ）　ユリ科　ユリ属

　　　

祈祷殿・儀式殿・参集殿から　くすり道へ

狭井神社への参道で薬業関係者奉納の薬木・薬草が植えられています。

木漏れ日の中、登り坂にホオの若葉が輝いて足を止めて休憩。

以前は吉野の法友から手作りにのホオの葉の若葉で包んだ

朴葉寿司をいただいたことを思い出しています。

　　　

狭井神社

狭井神社からもう１ヶ所の群生地大美和の杜展望台付近へ。

開花のヤマユリは以前より少なく感じまいした。

環境に恵まれても難しいのですね。

　散策に行かなかったメンバーが待ってくれている　祈祷殿・儀式殿・参集殿

平安朝様式の社殿で、桧造りの平屋建て・銅板葺き。

誰かの声がけで、以前はH君！！今はH先生・・・ご家族と記念撮影を・・・

H先生、東大卒業後日野原先生の影響で医大へ再入学

ボランティア時代から変わらない雰囲気と優しさ・・・

地域医療へも取り組まれているとのこと・・・

慕われる先生でしょうね。

Hさん（７年間！！君呼びだったのでお許しを！）・・・

誰かの声が　　”　開業して　”　！！　　と聞こえました。