なばなの里 ・ ジャカランタ * ギンドロ(銀泥)の樹


大阪難波と名古屋を結ぶ近鉄特急「火の鳥」エコノミークラスで途中停車駅「津」 まで。



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途中停車駅 「大和八木」 「津」 


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コロナ禍の影響でエコノミークラス車内の乗客数は座席数の3分の1程度かなあ・・・


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降りる時に気付いたのです・・・サービス設備として多目的に使えるベンチスペース。


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近鉄80000系 愛称も「ひのとり」火の鳥のロコマークは、

華やかさや高貴さを感じられる


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火の鳥の停車駅「津」で下車、特急アーバンライナーに乗り換え桑名駅下車。


バスの連絡が無いので、タクシーでなばなの里へ。


ネットで期日間近の安価な入村券をゲット。

気温は33℃・・炎天下まずは休憩兼ねてお昼に。

麺料理の芭蕉庵へ


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紫陽花のお花が浮かんだ大きな手水鉢がお迎え。


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メニューは夏御膳

とうもろこし豆腐 蒸し鶏のサラダ 鱧の小天丼

ざる蕎麦 黒糖わらび餅

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園内には夏の花が一面に植えられていて、手入れも行き届いているのですが、

暑さには花をゆったり愛でる心の余裕がありません。


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花さんに申し訳ない気持ちです・・・言葉は暑い暑い!!


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ベコニア園の中ほどに2,300坪に約900種5000株以上のバラ園があります。

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現在は高温で1番花 終了。

梅雨~7月に咲く2番花の開花時期に入っているようです。

バラを楽しみいただくために、難しい 2番花 を咲かせる作業を毎日されているとのことです。


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案内のあったバラ園の中央にジャカランダの大木をみつけました。



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ジャカランダ

熱帯の桜と呼ばれています


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世界3大花木の一つ、


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ジャカランダ  キリモドキ属は、ノウゼンカズラ科


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他の2つは何だろう。

カエンボク、ホウオウボク  だそうです。


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大木に育ったジャカランタの花は間近で眺めることができません。

雲一つない青空を見上げながら花を観賞しています。


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ジャカランタの樹に寄り添うようにこれも大木の樹の葉が

こちらから見ると僅かな風に木の葉が裏表が白黒のように揺れています。


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葉の裏が白いドロノキ。

ギンドロ(銀泥)別名 ウラジロハコヤナギ(裏白箱柳)

ハクヨウ(白楊)ギンヤマナラシ ホワイトポプラ


葉の裏側には白い腺毛がフェルトのよう、夏には脱落する。

若い枝や冬芽にも白い腺毛が生じる。



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葉の裏が著しく白い銀色に輝くドロノキという意味から、「銀泥」と。

別名ウラジロハコヤナギ、葉の裏が著しく白いドロノキという意味合いで名付けられた。

葉の裏表のコントラストが美しく、爽やかな印象を持つため、

欧米では庭木として一般的に使われるそうです。

葉の裏側が真っ白で美しく、起毛のような感触がクリスマスリースなどの素材として利用。


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あまりの照り返しの強さに早々にバラ園をはなれて、温度管理されたベコニアガーデンへ移動。

ベコニアガーデンは一年中、26度前後ぐらいに室温が保たれているので、

10度の温度差は身に染みて感じる有難さです。

美しい花々に囲まれて少しお茶休憩・・・至福の一時を過ごさせていただきました。