絵画のような大温室、なばなの里 ベコニアガーデンへ。
大輪の鮮やかな色のベゴニア、世界各国から集めた数百種・1万2千株もの花々が、
四季を通して楽しめます。
大温室の最適温度は15~25℃、湿度は60~80%
美しいです!!
1つの花の寿命はスタンドタイプ、ハンギングタイプとも約7~10日間だと聞きました。
花株はスタンドタイプで平均4か月長いもので半年以上咲き続けるそうでるそうです。
ハンギングタイプは1~2年咲き続けるように土を使用せず、
ドックウールによる養液栽培を採用。
1日3回時間を決めて自動で水を送り、その後排水もされます。
長期間花を維持するための栽培管理をシンプル。
ベコニアのコーナーから次の温室フクシアのコーナー
フクシア(ホクシャ) 別名 ツリウキソウ(釣浮草)
アカバナ科 フクシア属
下向きに咲く上品な花姿から貴婦人のイヤリングといわれます。
フクシア オレンジシャワー
原産は中南米の高地低木なので少々夏の暑さに弱い。
現在作られている種類は2000種類以上もあるそうです。
白い胡蝶蘭を染色した ブルーエレガンス
白い胡蝶蘭に人工的に染料を加えて青く染めたもので
「ブルーエレガンス」と名付けられています。
愛知県で胡蝶蘭を育てている松浦園芸が独自に開発した特殊技術で、
胡蝶蘭の花びらを内側から染め上げます。
特殊な色素を根から吸い上げさせることで自然に色を馴染ませるそうです。
フクシアコーナーから熱帯植物の大温室へ移動。
木立ベゴニアの多くの種類が配置されています。
茎はまるで竹のようで添木の竹と区別が付き難いのに驚きました。
最終のベコニア大温室へ移動・・・溜め息の出る美しさです。
美しさとそれを支えてくださっている影の努力が滲み出ています。
どの一輪にも枯れた葉っぱや萎れた花は見ることは無かったのです。
天井から吊るされた花をリフトに乗って手入れされているお方。
落ちた花弁を浮かべた大水槽
見返りの花の場所から眺めた池のような水鏡に映る花々。
水がまわりながら動いている??花もゆらゆらと。
何度訪れても去りがたい美しい場所です。
見返りの花コーナー
ベコニアガーデンを出て、時期的には最終の紫陽花コーナーへ移動。
紫陽花約300鉢を開花状況で随時入れ替えられているとのこと。
なばなの里イルミネーション全長約200mの「光のトンネル」。
昼は優しい日陰に、夜はライトアップで幻想的な光景になることでしょう。
トンネル内には不思議ともいえる感覚に和やかな雰囲気が漂います。
やはり紫陽花は終わりに近い状態でした。
バスの時間までの過ごし方・・・足湯で。
ここは長嶋温泉ですから。