庭のシロバナマンジュシャゲ(リコリス)(白花曼珠沙華 )・ 用水路のケハギ(毛萩)・ シロハギ(白萩) シオン(紫苑)


日本の慣用句 暑さ寒さも彼岸まで  納得。 

 朝夕、随分過ごしやすくなりました。



庭にも秋が・・・シロバナマンジュシャゲ (リコリス)(白花曼珠沙華)

ゼフィランサス タマスダレが一気に満開になりました。


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シロバナマンジュシャゲ(リコリス)(白花曼珠沙華 ) ヒガンバナ科 ヒガンバナ属



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手入れが行き届かなくても・・・彼岸前には一気に芽を出します。


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慌てて辺りの枯れ枝など取り除いて彼岸を知らされます。


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タマスダレ(玉簾) ヒガンバナ科 タマスダレ属

白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えてとか。

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裏の用水路に沿って咲く マンジュシャゲ(曼殊沙華)ヒガンバナ(彼岸花)

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ヒガンバナ(彼岸花)マンジュシャゲ(曼殊沙華) ヒガンバナ科


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別名の曼珠沙華(まんじゅさげ)は「赤花」を表す梵語(ぼんご、サンスクリット語)

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用水路に沿って咲き誇っています。


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用水路の紅白の萩



ケハギ(毛萩) マメ科 ハギ属 

別名、サミダレハギ(五月雨萩)とも呼ばれ、梅雨入り頃から咲き始め、

秋彼岸近くになると再び開花します。


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萩は「生(は)え芽(き)」だとする説があるそうです。


毎年、春に必ず芽が生えてくることからきているとのことです。


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ミヤギノハギ の変種で、茎や花序に細かい毛が生えています。

もしかしてケハギの名前の由来かも?


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シロハギ(白萩) シロバナハギ(白花萩) マメ科 ハギ属


 ミヤギノハギ(宮城野萩)ニシキハギ(錦萩)の白花の栽培品種。

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シロハギ(白萩)は、白の清楚な花をたくさん咲かせます。


しなやかに枝垂れる樹形はしばらく楽しめます。

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萩は秋の七草、万葉の花としても古くから親しまれています。

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朝夕が涼しく過ごし易くなると・クシャミの連続!!秋の花粉の到来。

「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」 

気付かなかった薄紫のシオンの花が咲きはじめています。


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シオン(紫苑) キク科 

別名、オニノシコグサ、ジュウゴヤソウ(十五夜草)。

オニノシコグサ・・・・との別名はどのようないわれなんだろう!

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「今昔物語集」に、父の死をいたむ兄弟の物語から・・・そうです。

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子どもの頃から奈良では母や祖母が 夜なべ草 夜なべ花と呼んでいました。

夜なべ花が咲き始めた ・・・ボチボチ夜なべで冬支度‥と。



通路にもヒガンバナ(彼岸花)


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浄照寺では秋季永代経法要


11日  14:00

勤行 正信偈

法話 貴島 信行先生


12日  10:00 勤行 正信偈

法話 貴島 信行 先生

       14:00  勤行 仏説阿弥陀経

法話 貴島 信行先生



ご讃題


経教はこれを喩ふるに鏡のごとし。

しばしば読みしばしば尋ぬれば、智慧を開発す。

善導大師『観経疏』序分義




秋本番の始まりです。

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