藤原旧跡の秋桜と・・・国原は、煙立ち立つ・・・万葉集の視界

秋日和と花を愛でる友に恵まれ、

福栄寺の住職さまの秋桜の写真に魅せられて・・・

特別史跡藤原宮跡藤原旧跡花園　秋桜コーナーへ

明日香村より煙が立ち上っています・・・　万葉集を・・・

万葉集　第一巻　:0002　舒明天皇の歌

大和には、群山あれど、とりよろふ、天の香具山、

登り立ち、国見をすれば、国原は、煙立ち立つ、

海原は、鴎(かまめ)立ち立つ、うまし国ぞ、蜻蛉島(あきづしま)、大和の国は

一面の草紅葉が楽しめます。

四季折々の花々が植栽されています。

秋ゾーンでは、一面のコスモス。

藤原宮跡は、藤原京の中の中心施設である藤原宮のあった場所で、

持統天皇、文武天皇、元明天皇と三代にわたって政治が執り行われていた藤原宮です。

藤原宮は一辺約1kｍの中に、大極殿や朝堂院といった儀式や政治を行う施設。

天皇の住まいである内裏などがありました。

秋桜コーナー　　・・・　徐々に長く楽しめるように

区分けして工夫されています。

大和三山（耳成山、畝傍山、香久山）の真ん中に位置しています。

東方に香具山が。

今日は遠くの山並みまではっきり見えます。

花びらの形が筒状の種類や白地の花びらに赤色の縁取りがある種類なども。

遠くに 朝堂院南門の列柱

香具山　・・・煙立つ

満開の秋桜コーナー

耳成山と大極殿院閣門の列柱

耳成山とキバナコスモスなど

花弁が筒になった種類などなど

八重の秋桜・花弁の先が

約30,000平方メートルに7種類300万本のコスモス鑑賞を堪能して

明日香路へと。