馬見公園館で開催されている小品盆栽展を観賞させていただいた。
快晴に恵まれました。
公園館前のハナミズキ(花水木)の紅葉が終わりを迎えて落葉の真っ盛り
秋の小品盆栽展会場 馬見丘陵公園館
駐車場のナンキンハゼ(南京櫨)の紅葉と白い果実が快晴のブルーに映えます。
ナンキンハゼ(南京櫨)トウダイグサ科 ナンキンハゼ属の落葉高木。
中国の中南部を原産地とし、江戸時代に種子から蝋を採る有用樹として長崎に渡来。
秋に熟す果実は黒褐色の殻(種皮)に覆われています。
寒くなるにつれて殻が割れ、中からポップコーンのような三つの種子が飛び出す。
表面を覆う白いものは仮種皮でこれが蝋質。
天理市の街路樹では白い果実は落葉後もしばらく木の上に残り
長い期間楽しめます。
公園館の小品盆栽展
ロウヤカキ(老爺柿) イワダレ(岩垂)
クロマツ(黒松) イソサンショウ(磯山椒)
ヒメリンゴ(姫林檎) ヒメコッコウ(姫国光)
ヒメツガルリンゴ(姫津軽林檎) カエデ(楓)
イボタ(水蝋樹) イタドリ(虎杖)
ウメモドキ(梅擬) カングミ(寒茱萸)
ゴヨウマツ(五葉松) セキショウ
コマユミ(小真弓)タチバナモドキ(橘擬)
チョウジュバイ(長寿梅) 真柏(シンパク)
ニオイカエデ(匂い楓) カエデ(楓)
ニシキギ(錦木) コガネシダ(黄金シダ)
ヒメタデ(姫蓼)
シダ カエデ(楓)
ダイモンジソウ(大文字草)
秋の実り ロウヤカキ(老爺柿)が何とも印象深く残りました。
ただただ、ため息と盆栽を愛する情熱が自然に伝わってきます。
日々の手入れを考えると、自身は盆栽は観賞させていただくもの
育てるのは程遠く受け止めました。