快晴に恵まれ、西吉野南朝の里賀名生梅林を友の車に便乗して訪ねました。
賀名生は、西吉野村丹生川の下流沿いの谷で、
一時、南北朝時代に南朝の皇居が置かれた場所です。
北曽木の丘陵を麓から中腹まで2万本の満開の梅林が見わたせます。
ほのかな香りが、山々を伝うように漂ってきます。
快晴の空に、満開の ハクモクレン
快晴の空に満開の生け花用に出荷された後かなあ・・・啓翁桜
サンシュユ(山茱萸)ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミミズキ科 ミズキ属
葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。
葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。
サンシュユの黄色・・・紅色のマンサク
梅の種類によりは花の色や花弁の種類も八重・一重などさ様々。
高台から梅林に囲まれるように教蓮寺様の本堂
梅林に続く生活道路が、散策道になっています。
八重の紅梅が満開
梅・梅・梅 2万本の梅林
分かり辛いですが、とても急勾配な斜面に植えられています。
一面梅林が続きます。
高台の家を眺めて、老いると毎日の生活・・・? 慣れかなあ・・・
美しい眺めです・・・美しい梅林
啓翁桜が満開です・・・ 出荷されずだったのかなあ・・・
梅林を引き立てる椿の花
急斜面の梅林
満開を過ぎたケイオウザクラ(啓翁桜)
シナミザクラとカンヒザクラの雑種と推定される品種だそうです。
シナミザクラとカンヒザクラの雑種と推定される品種だそうです。
出荷できなかったのかなあ・・・
暫く立ち止まって溜め息
こちらのお店で手作の両削り杉箸に刺したコンニャクを・・・
薄味のお出汁が滲みて美味しかったです。
五條は柿畑藻多く、こちらの斜面は柿畑のようです。
紅梅と山茱萸
斜面の梅の樹の下・・・・バイモがいたるところで育っています。
バイモ アミガサユリユリ科 バイモ属
駐車させていただいて売店でバイモ沢山が売られています。
お土産にゼンマイ・手作り蒟蒻、バイモの株(500円)も・・・
凡そ梅林を一周りして・・・
駐車させていただいたお店に戻る最後の急勾配
お店でも生け花用の啓翁桜が販売されていたのですが・・・
満開の花束だたので・・・ご縁が無かったのです。
険しい環境の中・・驚きました・・・
これは野生のシュロチク(棕櫚竹)
根っこがこんな感じで水分を求めて・・・逞しい・・・
随分昔・むかし 連れ合いと散策したのが最初・・
その後何度か訪ねていますが・・・最初の頃と変わらない景色に
再度感激・・・ 知れ渡り様変わりを見るのが辛いのですが・・・
賀名生梅林を散策させていただいて、変わらない梅林に、
地域の方の持続的な努力を直に感じさせていただきました。
この自然な美しさが続きますように・・・



お土産の庭に植えたバイモが咲き始めています。
友にもお福分けした株も咲いたかなあ・・・