佐保川 川沿いの川治桜


長い長い付き合いの四婆がいつの間にか三婆になってしましました。

現実の厳しさを受け入れながら・・・

三婆で佐保川沿いの桜を愛でに。

近鉄新大宮下車・・・佐保川川沿いへ徒歩3・4分


前方遠くに若草山


2023_03303月30日佐保川0059.JPG



春日山原生林を 源 流とする佐保川は、春日山原生林が源流・・・

東大寺の北から奈良の町を通りぬけ、南へ流れていきます。

古くは平城京に物資を運搬する運河としての役割もになっていたとも。


2023_03303月30日佐保川0001.JPG


堤防沿いを奈良駅方向に向かって対岸の桜も愛でながら・・・


2023_03303月30日佐保川0006.JPG


佐保川の堤には数多くの桜が植栽されています。

桜並木は法蓮町にはじまり、私の実家近くを流れ、

大和郡山市との境界付近まで数キロにわたって延々続いています。


2023_03303月30日佐保川0009.JPG


河原に下りてみました。

学び橋桁下に佐保川「水辺の楽校」と。


2023_03303月30日佐保川0014.JPG


地域の自治会と佐保川小学校などが市や県にお願いし、
1999 年 10 月に「水辺の楽校」が実現しました。
「水辺の楽校」ができてゆたかな自然のある水辺とし
て、子どもたちの遊びと自然 体験の場とするために、
自治会や佐保川小学校、PTA、奈良市、奈良県は、
力を合わせて、川の整備を進めています。



2023_03303月30日佐保川0017.JPG


地元の人たちの取り組みの努力で蛍の姿も戻りつつとのこと。



2023_03303月30日佐保川0019.JPG


古木ですが花付が見事です。


2023_03303月30日佐保川0021.JPG


川面に映る桜と・・花筏


2023_03303月30日佐保川0023.JPG




2023_03303月30日佐保川0024.JPG


花簪 ・・・古木1本、1本に管理番号が記されています。


2023_03303月30日佐保川0004.JPG



佐保川堤を奈良駅方面に向かって、JRの踏切を渡り、「大仏鉄道記念公園」へ。

「幻の鉄道」の駅跡は美しい枝垂れ桜が ...



2023_03303月30日佐保川0037.JPG


案内板には今から100年以上前、奈良ー加茂間を結ぶ「大仏鉄道」が走っていました。

 わずか9年ほどで廃線となった幻の鉄道としてファンの間では知られています。



2023_03303月30日佐保川0030.JPG


平成4年(1992)に奈良市と地元自治会の協力で大仏駅を記念して公園に。

        
2023_03303月30日佐保川0031.JPG


古木の枝垂れ桜が咲き誇っています。


2023_03303月30日佐保川0035.JPG


大仏鉄道記念公園から住宅街を抜けて佐保川沿いの途中、

鮮やかな生垣に足をとめました。



ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) ンサク科  トキワマンサク属

マンサクに似た花姿、常緑で花期がマンサクより遅れて開花し。

トキワ(常盤)とは常緑の意味で、花はマンサクに似た花姿です。


2023_03303月30日佐保川0038.JPG


川治桜

佐保川の桜は、江戸時代末期に奈良奉行・川路聖謨によって

植樹されたのが始まりで、「川路桜」とも呼ばれています。

樹齢160年を超える古木のほか、桜のトンネルも・・・


2023_03303月30日佐保川0044.JPG


樹齢170年・・・手当のお陰でしょうね。


2023_03303月30日佐保川0042.JPG




2023_03303月30日佐保川0045.JPG


佐保川の流れの中に二脚鳥居支柱が何ヶ所も。


2023_03303月30日佐保川0049.JPG




2023_03303月30日佐保川0053.JPG


桜と紅葉の新芽


2023_03303月30日佐保川0054.JPG


長く続く桜並木も大宮橋から下長慶橋までの散策


2023_03303月30日佐保川0056.JPG


下長慶橋を渡り、大仏鉄道記念公園から反対側の散策道を

ゆっくり桜見物しながら元の大宮橋にもどってきました。

大宮橋から若草山


2023_03303月30日佐保川0061.JPG


大宮橋から


2023_03303月30日佐保川0063.JPG




2023_03303月30日佐保川0064.JPG


11:00を過ぎました・・・

近くでお昼をいただいて・・・ お茶をして・・・

歩数計は9,700歩・・・3婆これ以上誰も歩こうと言いません。

段々歩けなくなりました。