蕨採り ・ 芍薬ガーデン



連れ合いの体調が戻り、お迎えの車で通所リハビリへと。

快晴に恵まれた日に、いただいた時間を

蕨取りと、芍薬の花摘みに使わせていただきました。


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五條市と下市町の境界辺りの山中・・・


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この場所までの道のり・・・テレビ画面に映る「ほつんと一軒家」のよう・・・

軽四トラックに乗り換え道幅イッパイ・・・・急な細い坂道をくねくね・・

下を見れば崖っ渕・・・ひいいい~

見ないでおきます。


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辺りは柿の名産地・・・急斜面の道

蕨山もこんな急斜面です。


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山の持ち主さんから蕨の見つけ方を教えていただきました。

まず下まで下り、山椒の木が植わっている幅を目安に、

ゆっくり見ながら上っていきます。


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なるほど・・・小さな蕨も見つけやすいです。


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キアゲハの幼虫の餌にもなっているようです。


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お話では・・・ゆっくり下から上まで蕨を探していくと・・・

お借りしてこの籠一杯になるはずなのですが・・・

欲は老いに負けてしまい・・・途中でリタイヤ・・

でもこれで十分に採れました。


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あ持ち帰った蕨を灰汁ぬきして一晩置き、流し水で灰汁抜きの仕上げをして、

ご近所さんや知り合いにお福分けを。

美味しい食べ方・・・

灰汁抜きした蕨を食べやすい大きさに切り、

鰹節に味ぽんでいただくのがベストかも。

美味しかったです・・・蕨の香り楽しめます。

蕨ご飯もおすすめです。


   


少々道に迷いながら・・・ナビに無い下市町平原の芍薬ガーデンに移動。


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すでに満開を過ぎ蕾も少なくなっていました。


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約2万平方メートルの花畑には、大輪の花約3万本が植えられているそうです。

同町は江戸時代から薬草の産地として知られ、

このシャクヤクも根を漢方薬の原料として使われいるそうです。

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入園料は500円・・・

はさみを借り、20本まで好きな花を切って持ち帰ることができます。


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今年は開花が早かったのでしょう・・・

蕾を見つけるのに広い園を行ったり来たり。


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誰かが話されているのが聞こえました・・・

本日が最後とか・・・


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連休明けが最高だったとか・・・


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2週間余りで蕾が少なくなってしまっています。


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20本まで・・・

少し多く摘み採っています・・・

多い分お支払いを・・・


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追加分請求無しでいただいて帰りました。


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お花も蕨と一緒にお福分け・・・

小さな小さな蕾も最後まで咲いてくれるのです。

原種に近い花なのでしょうか・・・

強い強い品種です。

根っこは漢方のお薬になるのですから・・・