コロナ過で中止になっていた「西本願寺念佛奉仕団」が再開され、
浄照寺念佛奉仕団も30回を目前に休止されていましたが、
ようやく7月10日11日、再開の案内をいただくことになり、
日程の調整を連れ合いにも協力願い、参加できることになりました。
集合場所安穏殿前蓮鉢に咲く 大賀蓮
オオガハス(大賀蓮)
大賀一郎博士を中心としたグループによって発見された古代ハスです。
年代測定の結果、少なくとも2000年以上前。
2000年の眠りから目覚めた古代のロマン「オオガハス」。
古い地層から発掘され、発芽・生育に成功した蓮として世界最古。
皆さんから2時間余り遅れて参加
安穏殿から阿弥陀堂・御影堂へ
怪しき空模様・・・雷が聞こえたよう??
江戸時代の建築として現存最大級の規模を誇る御堂内では、
雨音すら聞こえません。
雨雲が立ちこめた境内・・・逆さ銀杏
本日の清掃場所は御影堂内外陣434畳の乾拭き。
コロナ前の参加者は400名を越えていたのですが、
今回は全国から108名・・・
例年だと直ぐにぶつかって移動していたのですが・・・
今回はなかなか手応えを感じましたよ・・
御堂内は普段は涼しく感じるのですが、さすがに34℃となると・・・
皆さん語らいながらの乾拭き。
例年の人数の4分の1 ・・・
御影堂特別広く感じます。
清掃の終了・・・一列に並んで廊下まで一斉に拭き進みます。
沢山ある節穴埋め ・・・ 新しい埋め込み幾つか発見。
御影堂廊下から曇天の飛雲閣
第1日目を終了して明日の予定説明。
安穏殿から宿舎東急ホテルテェックイン。
東急ホテルロビー17:30集合
参加者28名・・・タクシーにて30回記念懇親会会場祇園へ。
祇園花見小路通りで下車
会場祇園花咲
連子格子、細い通路の奥に玄関
祇園花咲 玄関京都に京丸うちわがずらり・・・
祇園では、舞妓さんや芸妓さんがお世話になっているお得意先へ
自身の名前入りのうちわを配る風習があるそうです。
柱が隠れんばかりの名刺が張り付けてあります。
驚きました。
芸子 富多愛 さん
着物は絽の裾引・・・帯も絽。
舞子 満彩音さん
舞子 満彩音さん一人一人に名刺を置いてお酌されています。
舞妓さんの頭、雅な夏の簪・・・
食事も進んで舞妓さんの踊りに・・・
芸子 富多愛さんの三味線で
京都祇園東 舞妓満彩尚さんの舞
舞子 満彩音さんの舞
黒の絽のだらり結帯
宴会もたけなわ・・・芸子さん舞妓さんとの撮影の準備
皆さんそれぞれに特別な笑顔で・・・
その笑顔を見せていただくのも(笑う)
ハイ・・・ポーズ
いよいよ最終版・・・
一緒にお遊び 「とらとーらとーらとら」
言葉だけは聞いたことがありましたが、
説明を聞いて初めて内容を知りました。
近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦」から誕生した拳遊びで、
「和籐内の虎退治・加藤清正の虎退治』としても紹介されています。
遊び方・ルールは、ジャンケンと同様で勝敗が決まる。
和籐内の鉄砲(または加藤清正の槍)は虎に勝ち、虎は老母に勝ち、
老婆は自分の息子の和藤内(または加藤清正)に勝つ。
満彩尚さんの鉄砲、満彩音さんの虎で鉄砲の勝ち
まず舞妓さん同士で見せてくださいました。
千里走るよな藪(やぶ)の中を 皆さん覗いてごろうじませ
金の鉢巻きタスキ 和藤内がえんやらやと
捕らえし獣(けだもの)は とらとーら とーらとら
とらとーら とーらとら とらとーら とーらとら
三味線に合わせて皆さん楽しまれました。
普段のお顔とはまた違ったお顔でしたよ。
いよいよお開き近く・・・おすすめしたビールを美味しそうに
芸子富多愛さんが美味しそうに・・・いただきます。
プロですね・・・汗も滲んではいません。
お化粧も着付けも自身でなさるそうです。
襟足のお化粧も・・・
お話、立居振舞・・・全て接客のプロですね。