タンチョウソウ( 丹頂草)*ノリコボシのツバキ(糊零椿)*春季永代経 若院得度式報告法要


庭に残したタンチョウソウ(丹頂草)が咲き始めました。

随分前に山野草マニアの友からいただいたもの。


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タンチョウソウ(丹頂草)イワヤツデ(岩八手)


ユキノシタ科  タンチョウソウ属(ムクデニア属)


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花茎10cm~30cm、高さ50~70cmの多年草。

ヤツデに似た掌状の葉の山草で、根茎から葉と花茎を出します。


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切れ込みのある葉をひろげ、15~30㎝の花茎から、多くのつ蕾を付け、

花径0.5㎝くらいの白いガク片と花弁が、重なり合って咲きます。


花茎が伸び、ヤツデに似た葉っぱが出始めています。


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大きなヤツデのような葉は花が隠れるまで大きく成長します。

温暖化の影響でしょうか・・・年々開花が早まるような気がします。


ノリコボシ(糊零し)の椿がほころび始めました。


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ノリコボシノツバキ(糊零しの椿)別名 リョウベンツバキ(良弁椿)


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東大寺修二会(お水取り)の堂内に、練行衆が作った「椿」の造花が飾られます。

原木椿は、東大寺・開山堂の庭に咲く、赤い花に白い斑点が入る

「糊こぼし」と呼ばれるものを模しています。

白亳寺の「五色椿」、伝香寺の「散り椿」とともに「奈良三銘椿」の

一つに数えられています。


軒先で冬越しが出来た カランコエ ベンケイソウ科 リュウキュウベンケイ属


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シラユキゲシ ケシ科  シラユキゲシ属

薬用にされるそうですが・・・


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繁殖力が半端ではありません・・・驚き!!


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ハナニラハナニラ(イフェイオン) ネギ科 ハナニラ属

毎年ハナテマリの下に星の形をした花を咲かせてくれます。


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3月16日(土)

14:00  春季永代経

お勤め 佛説阿弥陀経 

ご法話 清岡 隆文師

ご讃題

煩悩、眼を障えて見たてまつらずといえども、

大悲、倦きことなくしてつねにわれを照らしたまうといえり


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お昼のお座が終わって・・・夕食後明日のお斎準備にお当番集合

若院得度報告法要を兼ねるので・・・少しご馳走の下準備

19:00集合

散らし寿司の準備・・・散らしのえび準備


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翌17日 7:00集合

寿司飯 ・・・ 具合わせ…金糸卵の準備


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散らし寿司80食分準備中


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早々に仕上がりました・・・少しの残りはお手伝いの皆様で試食。

美味しく出来上がりました。


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 春季永代経  2日目 

10:00 お勤め 正信偈 十二礼の節

ご法話 清岡 隆文師


生死の苦海ほとりなし ひさしくしづめるわれらをば

弥陀弘誓のふねのみぞ のせてかならずわたしける

12:00  お斎 

休憩

14:00

若院得度報告法要

お勤め 正信偈

初々しい若院の登礼盤お姿 ・・・

頭は理容師さんがカミソリで剃られるとのこと。


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ご法話  清岡 隆文師

得度 得は資格  度はわたす 渡す


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連れ合いのお昼の準備のため帰宅。

若坊守さまが撮影送付くださった  お斎

温かい澄まし汁が付きました。


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高野豆腐 人参 椎茸 

蓮根の酢漬け 刻みのり グリーンピース 金糸卵 

南高梅紫蘇漬けの紅生姜 高知県天日干しちりめんじゃこ

紅白に切った海老

270gの手作り散らし寿司

美味しくいただきました。



来年お手伝いできるかなあ・・・・・