7月6日(土)☁☀
お誘いを受けて奥吉野古刹散策へ。
まず史跡・比曽寺跡。
現在は禅宗寺院で曹洞宗霊鷲山世尊寺。
山門(一の門) 江戸時代初期に吉野山から移転したものだそうです。
山門、左甚五郎作といわれる天の邪気の彫刻が乗っかって出迎えてくれました。
参道右手、鎮守社鳥居と前方拝殿
世尊寺(比曽寺跡)配置案内図
中門(二の門) 江戸時代・享保年間に建立されたもの。
上の境内図からも分かるように、簡素な回廊で繋がっています
中門手前にタイサンボクの大木
中門から回廊が続き、鐘楼
庫裏前に大木の ハナノキ ムクロジ科 カエデ属の落葉高木。日本固有種。
カエデの仲間で、秋に紅葉 別名 ハナカエデ
和名の由来は、早春の冬枯れの中、深紅の花が咲く様子から、
秋の紅葉見事でしょうね。
回廊角に鐘楼
「比曽寺」は、飛鳥時代かその少し前ぐらいに建てられた。
奈良時代・平安時代に栄えたが、その後衰えた。
江戸時代に寺名を世尊寺と改めた。・・・案内版より
約1400年もの間、この地を見守ってきた古刹。
正面 本堂 御本尊「阿弥陀如来坐像」
本堂前から振り向くと大木樹齢100年を超えると言われるサルスベリ
大木のサルスベリと広い境内・・刈り込んだツツジ
世尊寺の太子堂は仏壇部を角屋として突出させる珍しい形式、
奈良県指定文化財。
十三重の石塔
本堂裏一面にオオヤマレンゲの若木??
開花時期はどんなに美しい花姿が見られることでしょう・・・
咲き終わったオオヤマレンゲの未熟果実 ・・・下向きに下がっています。
オオヤマレンゲの葉に・・・あまり見かけないカタツムリ
受け咲き大山蓮華は見かけますが… オオヤマレンゲ 下向きに・・・未熟果
近場では滅多にお目にかかることのない
オオヤマレンゲ(大山蓮華) モクレン科 モクレン属
本堂裏手には芭蕉の句碑・不老長寿と言われる桜。
芭蕉の句碑
世にさかる 花にも念仏まうしけり
ばせを
歴史の重みを感じる庫裏
左手には西塔跡の礎石が。
飛鳥時代に推古天皇が建立したもので、戦乱によって焼失。
西塔(跡)は、推古天皇が夫の為に建てた三重の塔だったが
相次ぐ戦乱で賊の手によって焼かれた。案内板より
中門手前右手(東側)にある東塔跡の礎石
東塔(跡)は、聖徳太子がお父さんの為に建てた塔で、
後に豊臣秀吉によって伏見城に、
徳川家康によって大津の三井寺に移されたそうです。案内板
花は見たことがありますが、こんなに沢山の実を付けた
大樹の菩提樹・・・初めて出遇いました。
案外小さな実なんですね。
皆さんが手作り念朱にされているのを知っていましたから・・
私も好んで星月菩提樹の念珠を好んで大切に使っています。
縁があれば是非オオヤマレンゲの花の咲く頃に
再度訪ねたいことを願って・・・
奥吉野 吉野水分神社へ