奥吉野 高城山展望台


吉野水分神社の名水をいただいて、昼食場所に決めている高城山展望台へと。

さらに急な狭い山道を登って行きます。

途中、車の停車・・・


湧き水です。



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閼伽井不動明王・・・が井戸の上方に。

主に修験者を守護している仏様だそうです。

閼伽は仏教におけるお供えの水のこと。


道から少し引っ込んだ目立たない場所ですが、この名水をご存じだったのです。



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こちらのお水も美味しいとのこと・・・

早速ボトルに汲み入れられました。

お水いただきました・・・

円やかなお水…冷えていたら美味しいでしょうね。


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もう少し上って行きます。

案内板のところが駐車場になっています。



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高城山展望台への散策道。


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急な石畳みのある坂道を・・・


過酷な条件の石垣の間に咲く ホタルブクロ ・・・



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あちらこちらにお咲くホタルブクロに癒されます・・・



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紅葉のトンネルのような急な坂道です。


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随分登ってきた感じはするのですが・・・

秋の紅葉のトンネルは好い眺めでしょうね



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「もう少しです」・・・と聞こえてます。

紅葉のトンネルが。。。



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高城山休憩所・・・こんな場所があったんです。

来れて感激。



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標高680mに位置する展望台で、「ツツジが城」とも

摺鉢を伏せたような形から「伏山」とも呼ばれていたそうです。



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誰もいない・・・私たち専用の休憩場になりました。

大淀道の駅で買った柿の葉寿司と焼き立てのパン・・・

それぞれに買った一品を交換・・・いただきました。

この雄大な景色がご馳走です。



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北面に高取山などの連なりの向こうに金剛葛城山系、二上山。



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何故ここが城と・・・鎌倉時代後期に後醍醐天皇の皇子 大塔宮護良親王が

吉野山にたてこもって北条方5万の軍勢を相手に戦闘を繰り広げた際、

ここが砦のひとつだったそうです。



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お弁当をいただき・・・食後のコーヒー ・・・これからの生き方など等



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下りは違った急な山道を・・・ゆっくり下りました。


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山道から眺める尖った三重県との県境 高見山   標高: 1,248m・・・



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美しい緑の山林細道をゆっくりゆっくり下っていきます。



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赤松の樹々が連なります・・・昔昔・・松茸の思い出話などが・・・


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伸びきっていますが・・・お箸の太さの蕨です。


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上りに歩いた石畳の道に合流しました。


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美しい紅葉のトンネルを駐車場へと下っていきます。


参加させていただけでも感謝、難なく歩くことができ、
自然の中に身を置けたことの有難さを強く感じさせられました。
老いを受け入れながらの実感です。