花の寺 高野山真言宗 船宿寺 * 吐田極楽寺

4月22日(月)

葛城山麓公園のシャクナゲの余韻を残して、山麓線新緑を眺めながら・・・

葛城古道吐田極楽寺へ。

南北朝時代には楠正成公の祈願の寺と云われ、

河内・金剛・吉野の連絡の要所に。

南朝側の合言葉に「極楽寺」が用いられたと云われているそうです。

「仏頭山法眼院 吐田極楽寺」の石棟案内。


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歴史ある吐田極楽寺荘厳な「鐘楼門」


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葛城古道は金剛山と葛城山の麓を沿って通る古道で主に御所市を通っています。

葛城氏や鴨氏にまつわる寺社仏閣が点在しています。


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高台に位置する極楽寺からの眺めは抜群です。

山門近くの白い藤、満開。


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南北朝時代に楠木正成の祈願寺となった寺。


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美しい本堂


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吐田極楽寺参拝後、関西花の寺 二十五ケ所 霊場第二十二番 

高野山 真言宗 医王山 船宿寺
  
駐車場の坂道を上がって吹き流し仏旗


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新緑と平戸躑躅などの花々…本堂


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境内参道には牡丹の花が。


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花の寺・・・様々な花たちがお出迎え


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本堂に向かう参道・・・オオデマリが地面に


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五色の吹き流し仏旗と大木のオオデマリ


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オオデマリ(大手毬) テマリバナ(手毬花)  レンプクソウ科 ガマズミ属 

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山門への参道


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船宿寺は今から1,300年余前、行基菩薩が庵をむすび

薬師寺瑠璃光如来をお祀りになったのがはじまり。
開山1,300年を記念して、10:30から26日、

記念法会が例祭の花まつり(花法要)の案内


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新緑の背景に船宿寺鐘楼


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ダイジョウカン(大城冠)椿

加藤清正が、名古屋城に植えてたそうですが、空襲で焼け、

不思議なことに焼けた株から芽を出し、大切に育てられた甦りの椿だそうです。

案内板


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高台の山門から金剛山系の眺め


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散策道のシャクナゲ・・・以前より随分数が少なくなっています。


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本来のシャクナゲ・・・猛暑には耐えられなくなったのでしょうか?

枯れた株が無数に。


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大木になったオオテマリ・・・仏旗の吹き流し・・若葉に映えます。



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皐月が満開になる想像をしながら・・・


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白の藤が見頃に。


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境内の散策を終えて・・・


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門前駐車場前のお宅、何種類ものツツジが鮮やか。

燃えるよ言うな緋のキリシマツツジ・・・



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参拝者の方々も立ち止まって溜め息。

燃えるような緋の色。

美しいです。


帰宅後、連れ合いの面会に・・・ いつもの笑顔